音楽

Chambers (Chilly Gonzales)

チリ・ゴンザレスの2015年にリリースされたアルバム。カイザー・カルテットとのピアノ五重奏ということである。 ピアノ+弦楽四重奏ということらしい。室内楽もクラシカルなものもあまり聴かないので馴染みはないけれど、 何度か聴いているうちに引き込まれ…

トクマルシューゴ×明和電機、不思議楽器が続々登場のMV公開

トクマルシューゴと明和電機のコラボとはかなり親和性が高そうでいて、今まで やっていなかったのが不思議なくらいである。トクマルシューゴは様々なものを楽器と いうか音を出すものにしてしまい、明和電機はユニークな楽器を幾つも製作している。 オタマト…

Mine is may (DoF)

アメリカのBrian Hulickによるプロジェクト。ソロかどうかは不明。これは2006年にリリース された2枚目のアルバムである。神保町のジャニス2号店を久々に訪れた際に購入した。 もうずいぶんと前に在庫があったというだけなので、さすがに売れてしまっている…

ROCKETMAN×MICOが2、3月に配信シングルリリース

ROCKETMANがMICO(ふぇのたす)をフィーチャーしたシングルをリリースするとのこと。 1枚目は「愛はしんどい feat.MICO」、2枚目は「君とSUNDAY feat.MICO」。 もう発売されているはずだけど、amazonで検索しても見つからなかった。 結成時に小西さんと着てい…

META (METAFIVE)

METAFIVEが1月13日にアルバム『META』を発売するとのこと。METAFIVEは高橋幸宏、小山田圭吾、 砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井の6人という物凄い顔ぶれ。それぞれ個別に やっているのに一緒になるとどんな感じになるのかというのも非常に楽し…

Morph The Cat (Donald Fagen)

2006年にリリースされたDonald Fagenの13年ぶりの3rdアルバム。1982年に発表された1stアルバムの Nightfly、1993年に発表された2ndアルバムのKamakiriadと併せて3部作ということらしい。 Kamakiriadを聴いてから1枚目、3枚目と聴いてきたが、どれも安心して…

DAYS OF ABANDON (Pains of Being Pure at Heart)

Pains of Being Pure at Heartの3rdアルバム。2ndアルバムのBelongも欲しいところだけど、 買うタイミングを逸したようで全く安くならない。シューゲイザーぽい印象があったのだが、 完全にネオアコで、随所にキラキラした曲が散りばめられていた。全体的な…

夜が明けたら (市川紗椰)

小西康陽プロデュースのシングルをリリースとのこと。11曲入っているけれど、『夜が明けたら』 以外は電車の走行音ということでフルアルバムではない模様。 ――曲の前後にSEで走行音を入れられていますが、あれはご自身がイメージする〈夜が明けたら〉に合わ…

小西康陽のソロ・プロジェクト“PIZZICATO ONE”、ピチカート楽曲を中心としたセルフカヴァー作を発表

PIZZICATO ONEの2枚目のアルバムが6月24日に発売されるとのこと。楽曲を見てみるとわかるとおり セルフカバー集である。どのアルバムに入っていたものか誰が歌っていたものかを想像するだけでも 面白い。また、歌っている人も今回新たな人ばかりなので、どん…

Shiggy Jr. is not a child. (Shiggy Jr.)

Shiggy Jr.の1stミニアルバム。何曲か聴いたことはあったのだけど、通して聴いたのは初めて。 ミニアルバムなので6曲と短いのだけど全体的なバランスもよく、聴き終えてからももう少し 聴いていたくなるような軽快な曲ばかりであった。 Saturday night to Su…

tofubeatsやchef下村ら推薦、LUCKY TAPESがデビュー作発表

4人組の『LUCKY TAPES』が4月2日に7inchシングル『Touch』をリリースするとのこと。 PVがなかなかよさげだったので、欲しいなと思ったのだけど、既に買えない模様。 昨年6月に結成されたばかりのようなのでこれからの活躍が期待される。 Touch [Analog]Lucky…

I Wanna (OYAMA)

アイスランド出身の5人組であるOYAMAのEP。6曲とボーナストラック2曲で8曲入りの日本編集盤である。 OYAMAって「小山」なのかどこからきたバンド名なのかと思っていたのだが、「歌舞伎の女形(おやま)」の 響きが気に入ったためということらしい。荒削りなM3…

チリー・ゴンザレス、名盤『Solo Piano II』に続く待望の新作『Chambers』を発表

チリー・ゴンザレスが新作『Chambers』を3月17日にリリースするとのこと。 ロマン派時代の室内楽を一度聴いたら癖になる現代のポップとして再構築 ということなんだけど、今一つよくわからない。たぶんこのトレイラーのような雰囲気なのだろう。 日本先行リ…

el esperanka (Serph)

Serphの4枚目のアルバム。以前よりは邦楽のアルバムを買わなくなっているもののSerphのアルバムは ほぼ全て買っている。12月が近づいてくると「Winter Alchemy」を買おうと思うのだけれど、 気がつくと年が明けている。今年もまた買いそびれてしまいそうであ…

花澤香菜、やくしまる監督×新津保建秀撮影の「こきゅうとす」PV

花澤香菜のニューシングル「こきゅうとす」のPVがアップされたとのこと。やくしまるえつこが 楽曲提供およびプロデュースを手がけているということで気になってはいたけれど、楽曲も雰囲気も 「やくしまる」らしい感じとなっている。 花澤香菜はround table…

坂本慎太郎、ニューシングルPVは自作アニメ

また面白いことをやっている。11月7日に発売されるシングル「あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団」のPVが公開されたとのこと。作詞作曲はもちろんのこと映像に 使われている絵をまた描いている。「君はそう決めた」を彷彿とさせるようなアニメ…

CAPS LOCK (CAPSULE)

capsuleじゃなくてCAPSULE。所属レーベルを移籍して大文字にしたとのこと。心機一転というか 今まで以上に好きな曲を作っているという感じでよい。聞き手に対しての狙いを考えるのではなく、 全体の中で音をどのように変化させていくのかを考えて作っている…

Cornelius、未来館で「攻殻」サウンド届ける

11月24日に日本科学未来館で「SPACE SHOWER TV 開局25周年」×「攻殻機動隊25周年」×「日本科学未来館」 GHOST IN THE SHELL ARISE“border:less experience”sounds curated by CORNELIUS」が開催されるとのこと。 GHOST IN THE SHELLも25周年とは、1995年に映…

アイスランドのシューゲイザー・バンド“Oyama”日本デビュー作が発売

またまたアイスランド。しかもシューゲイザーということであれば注目しないわけにはいかない。 試聴した限りだと、シューゲイザーらしい音と少し甘い感じのツインボーカルが特徴だと感じた。 既にミニアルバムが発売されており、秋には1stアルバムが発売予定…

In the Silence (Asgeir)

3月くらいに買ってからよく聴いているアルバム。ラジオでもよくかかっているみたいだ。 アイスランドといえば、ビョーク、シガーロス、ムームあたりが有名だけど、アウスゲイルも 今後は注目していくことになりそう。フォークとエレクトロニカが混ざっている…

TAHITI80、約3年半ぶりの新作アルバム・リリース

2011年のアルバムから3年ぶりに6枚目のアルバムをリリースするとのこと。9月10日発売で タイトルはBALLROOM。4枚目がいまいちだったこともあってか、5枚目の 「The Past,The Present&The Possible」も買っていなかった。 アルバムからの先行シングルはCrush…

Idiot Popの1年半ぶりアルバムにCHABE、shoko eidaら

Idiot Popが3枚目のアルバムを4月2日にリリースしたとのこと。正直なところEPも出ていたし、 EX WORLDも割と最近買ったばかりなので、もう次のアルバムが出たのかといった感じである。 禁断の多数決にも曲を提供しているようだし、活動にもますます勢いがつ…

禁断の多数決「真夏のボーイフレンド」にまたまた小林克也

アラビアの禁断の多数決からシングルカットされただけなのだけど、「真夏のボーイフレンド お正月だけど心はエンドレスサマーEP」なるPVをまたしっかりとみてしまった。 トゥナイト、トゥナイトほどの中毒性はなさそうだけど、こちらも悪くない。はやいとこ…

禁断の多数決のアルバム『アラビアの禁断の多数決』のどこがいいのかについて

年末にかけて自分が知らないアーチストなりグループを探していたら禁断の多数決なるグループを 知った。よくわからないというのが第一印象なんだけど、メロディーなのかPVなのか恐らく両方 だろうけど中毒性のある曲である。 彼らのスタンスを象徴するエピソ…

Chorus of Storytellers (album leaf)

2010年リリースのalbum leaf5枚目のアルバム。ポストロックとかアンビエントという括りなのだけど、 他にも色々な要素があっていつもながらはずれはない。この作品もひたすら優しさに溢れている。 ジャケットからうかがえるように郷愁とか黄昏のイメージだけ…

JPN (perfume)

perfumeの4枚目のアルバム。時期的には2年前にリリースされたもの。リアルタイムに聴いているわけ ではないので特に問題もなく新鮮である。それにしても14曲も入っている割にはどの曲も聴き入って しまい捨て曲のようなものがない。そしていい感じにMIXされ…

30 Greatest Self Covers & More (野宮真貴)

2年近く前に発売された野宮真貴のデビュー30周年を記念したアルバム。ピチカート時代の曲を メインに様々なゲストのプロデュースが試みられており元の曲を知っている人にとっては面白い。 また、1993年に発売されたBOSSA NOVA 2001に入っているM7なんかをCor…

LUCKY (TOWA TEI)

7月に発売されたTOWA TEIの7枚目のアルバム。毎回面白い試みをしてくれるだけではなく、 安心して最後まで聴けるクオリティの高さ。このアルバムは40分を切っていて通して聴いていても あっという間でまた聴かないと思わせてくれる。M1は曲はもちろんのこと…

エレクトリックセクシー (ORIGINAL LOVE)

2年ぶり16枚目のアルバムということらしい。オリジナルラブに関しては2000年くらいのベストが 出た辺りからほとんど聴いていない。久々に聴いたら思っていた以上に変わっていた。様々な 変遷があったのだろうけど、少し昔に戻ってきたような戻ってきていない…

when (Vincent Gallo)

ヴィンセント・ギャロの1stソロアルバム。2001年にWARPから発売されたもの。 タワーレコードで1000円で売っていたのでついでに買ってしまった。たまにこういった 掘り出し物を置いてくれると行く機会も増えると思う。曲はというとどれも音作りに 非常にこだ…