寝台車では小学生も添い寝可能らしい

一般的にホテルの場合は1部屋の金額であるので、補助ベッドなどを使用しなければ小学生の料金は
かからない場合が多い。もちろん食事やプラン内容によってはこの限りではない。
一方電車の場合は当然のことながら小学生は小人料金がかかる。寝台車は一体どのような扱いに
なるのか気になった。モデルケースとしては、大人2名、小児1名、幼児1名とする。

ツインの寝台車だとベッドが2つなので、幼児はさておき小児(小学生)がいる3名では駄目なように
みえる。実際に旅行会社の人もそれは無理だと言われてしまった。本当にそうなのであろうか。

JR東日本旅客営業規則　第2編　旅客営業 -第4章　乗車券類の効力 -第5節　寝台券の効力
の第181条に以下の記載があった。

（寝台の使用制限）
第181条 同一寝台券によつて、2人以上の旅客が、1個の寝台を同時に又は交互に使用することはできない。ただし、大人が使用する場合は、小児・幼児又は乳児と合わせて2人まで、小児（第73条第2項第4号の規定により小児とみなした幼児及び乳児を含む。）が使用する場合は、小児・幼児又は乳児と合わせて2人まで使用することができる。

つまり大人1名+小児1名、小児2名といった使用が許可されていた。先ほどのモデルケースに
あてはめると必要なものは、乗車券：大人2+小人1、特急券：大人2+小人1、寝台券：大人2となるわけだ。
もちろんツインに4名だと狭いというのであれば、余裕をもってもう1部屋取ればよいかと。

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寝台券
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JR東日本：旅客営業規則＞第2編 旅客営業 -第4章 乗車券類の効力 -第5節 寝台券の効力