ムカデ戦旗
ふと昔定食屋で待っている間に読んでいた漫画のムカデ戦旗を読みたくなった。ただ、もうかれこれ10年以上も
前の作品なので手に入りにくそうだとは覚悟。案の定、近所の古本屋には置いていない。となるとやはりネットで
ということでイーブックオフで検索してみた。さすがに5巻全ては揃っていないものの普通に手に入りそうであった。
入荷したらメールも飛んでくるようなので早速登録。という流れで地道に待っていたら5巻全て買うことができた。
内容はというと、武田家の命運を握る金山から金の採掘を行う金堀衆の話。とはいえ金の採掘を行っているのは
平時だけで戦争になると城攻めに参加したり、忍者のような役目もしていたりと面白い。以下は役割の説明である。
見立て師・・・金の鉱脈を探す者
掘り師・・・坑道を掘る者
精錬師・・・灰吹法で金を取り出す者
金縛り・・・間歩(坑道)探しに他国から送り込まれた忍びを発見し、始末する者
耳走り・・・国内外の情報収集者
難点は、5巻までと短くて信玄の死あたりで終わってしまうことくらいである。
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