Blu-spec CD

しばらくタワーレコードに行ってなかったので年末にちょっと行ってきた。Jazztronikのアルバムは
知っていたけどJazzida GrandeのPetits Morceaux L、Petits Morceaux Rとかtahiti80
Activity Centerなんかが出ているのは知らなかった。やはり定期的にチェックしておかないと
見落としてしまう。ジャズとエレクロニカの間あたりにBlu-spec CDの試聴機が置いてあったので
気になって聴いてしまう。SACDの類であるが、Blu-rayの技術を使って作製しているだけで普通の
CDプレーヤーで再生できるメディアである。

Blu-spec CDでは、Blu-ray Discの製造で培った「Blue Laser Diode」(ブルー レーザー ダイオード)カッティングにより極微細加工を実現。マスター音源の信号をゆがみや狂いを抑えつつ高精度に反映する。同時にポリカーボネートBlu-ray Discとおなじ高分子素材を採用することで、スタンパーに刻まれたピットを正確に転写できるという。

普通のCDとBlu-spec CDの2枚が試聴機には入れられていて比較することができる。
後者の方が何となく色々な音が聴こえてきたような気がしたのは気のせいではないだろう。
CCCDなんかと違ってこちらは積極的に推し進めていってもらいたい。価格は2500円とちょっと高めであるが、
2枚買えば3500円なので、とりあえずマイルスあたりを2枚買うのも悪くないかもしれない。


Blu-spec CD カインド・オブ・ブルーBlu-spec CD カインド・オブ・ブルー
マイルス・デイビス キャノンボール・アダレイ ジョン・コルトレーン

SMJ(SME)(M) 2008-12-24
売り上げランキング : 10379

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

http://jazzida-grande.net/detail/PetitsMorceaux.html
新たな高音質CD、「Blu-spec CD」を聴き比べる (1/2) - ITmedia NEWS