Operaを使ってみて
IEだと頻繁に画像が表示されないという問題が起こるので何となくOperaを使い始めてから早半年。
多少不満な面もあるもののそれなりに満足して使っている。どちらかというとまだほとんどの機能を
使いこなせていないので場合によってはもう少し使いやすくなるかもと期待している。
まずはブラウザのシェアとしては以下の通り。Firefoxがかなり検討しているというのとChoromeがそれなりに
認知されてきていることがわかる。OperaはというとChromeをも下回る0.68%ということである。これはひどい。
ブラウザ 2008/9/15 IE 71.48% Firefox 19.42% Safari 6.73% Chrome 0.77% Opera 0.68% Netscape 0.66%
長所と短所をまとめられている方がいたので、幾つかピックアップしてみる。
- 大量のページを開いても、UI の反応が極めてよい。
- 検索の作成が右クリックから簡単に出来る。
これは確かに感じる。Lunascapeだと相当待たないと開かない。開いているウィンドウが多ければ多いほどそれは顕著である。
RSSに移行させたりしてウィンドウは減らしているのだが、まだそれなりに開くことが多いので。
検索がしやすいのも確か。
- メモ機能。ダブルクリックでメモ引用元を開けるのが便利。
- SpeedDial。最初は絶対使わないと思ったけど、今はこれなしでは考えられない。パーソナルバーの小さいアイコンを押しに行くのは億劫だ。
メモ機能なんて知らなかった。SpeedDialはウィンドウを9個とかまとめておける機能。ウィンドウには残しておきたいけど
頻繁に見るものじゃないものはここに放り込んでおくとウィンドウが減らせる。
- 強制終了した時も、次回起動時にセッションを復元するかどうか選べる。
- 前回終了時の状態で起動したとき、アクティブタブの位置とスクロール位置まで復元してくれる。これは閉じたタブを開きなおした時も同じ。
前者は普通だとして、後者は凄い。誤って閉じてしまったウィンドウもあっさりと復活する。前回終了時の状態そのままで
復元されるので最新の状態にしたい場合は更新する必要があって面倒である。タブの長さも自動であるため、多くなると細くなって
何が何だかよくわからなくなる。Lunascapeのようにタブの長さを固定してタブを多段にできれば嬉しいのだけど。
- 検索バーの長さが変えられない&検索履歴が残らない。この辺はアドレスバーからの検索に慣れてしまったが、もし検索バーに同等の機能がついていたら検索バーを使うだろう。何故ならアドレスバーの入力履歴は URL と検索語句がごちゃまぜで検索履歴としては使いにくいから。
最初、検索バーをどうやっても広げられないことにショックを受けたが、もうあきらめた。あまり人に薦める感じでは
ないけれどちょっと違うブラウザを使いたくなったときの選択肢に入れてもいいのではと思う。
The Opera blog
http://www.computerworld.jp/topics/browser/122569.html