うずまき猫のみつけかた

村上春樹のエッセイ。もしかしたら読んだのは2回目かもしれない。初めてエッセイを読んだときには
かなりの違いを感じられたが、この作品はそれにも増してアメリカでの日常生活のなにげない風景を
ゆったりと書いている。文章が癖になるという感じなので内容はしばらく経つと忘れてしまう。
だから間違えて2回も読んだのだろう。普通なら早々に気づくはずなのに、とあるエピソードが出てくるまで
気がつかなかった。


うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナルうずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル
村上 春樹

新潮社 1996-05
売り上げランキング : 317210

Amazonで詳しく見る
by G-Tools