ネットスーパー、競争激化 住商は撤退、無料配送が重荷
サミットネットスーパーが2014年10月31日をもってサービスの提供を終了するとのこと。
既に8月31日で新規会員の登録も終了している模様。
サミットは撤退する理由を、「昨今のネットスーパーを取り巻く環境の変化、今後の展開、そして事業としての収益を考慮した結果」という。つまり、赤字体質から抜け出せず、将来展望が開けないことにある。
スーパー名 | ネットスーパー売上高 | 会員数 |
---|---|---|
イトーヨーカドー | 520億(2014/2) | 160万人 |
イオンネットスーパー | 100億(2011/2) | 920万人(イオンスクエア会員数) |
西友 | 未公開 | 50万人 |
サミットネットスーパー | 未公開 | 22万人 |
あまりこれといった情報は見つからなかったが、規模からするとイトーヨーカドーがダントツの
ようである。イオンの売上高も2011年のものなのでもう少し増えているとは思う。
ネットスーパーはどれも同じように見えて違っているようだ。たとえば、配送方法は近くにある
スーパーから配送する近隣型とセンターから直接配送する広域型というものがある。
また、不在時に保冷材などで置いてくれるものもあれば、イトーヨーカドーのように
留守はNGというものもある。
どちらがいいとは言えないが、サミットの場合、2か所の物流センターから商品を宅配しているため、配送距離が延びてコストがかさんだことが赤字の要因となったとされる。配送コストが経営の足をひっぱる状況は、ネットスーパー共通の悩みのようだ。
配送料や商品をピックアップして袋詰めする作業をおこなう人のコストを考えるとあまり
割に合わないのかもしれない。今後もサービスを継続してもらいたいものだが、果たして
5000円以上買えば無料というのが続くのか少々心配ではある。
ネットスーパー、競争激化 住商は撤退、無料配送が重荷 : J-CASTニュース
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