東芝“REGZA”「47Z2」で見る、確信犯的な美人画表現

Z1000を購入してから早6年。ワールドカップは2回開催され、完全地デジ化までようやく2ヶ月を
切ったところである。すっかりデジタルにも慣れてしまっているが、若干Z1000には飽きてきた感も
ある。どちらかといえばつないでいるHDDを再生するときに途中再生ができないことや何かと
操作性が悪いのが気になっている。価格帯もこなれてきたというか大幅に安くなった今、
5年の進化に期待したい。

本シリーズの技術内容で最も注目すべきポイントは、新画像処理LSI「レグザエンジンCEVO」の初搭載だろう。2005年の「Z1000シリーズ」で提案された「メタブレイン」以来だから、6年ぶりにメインLSIのアーキテクチャが変更されたことになる。盛り込まれた技術のなかでは、「レゾリューションプラス6」と呼ばれる超解像技術の進化がとくに興味深い。

エンジンがレグザエンジンからレグザエンジンCEVOに変わり、性能的には3.4倍になっているようだし、
EPGの起動時間が0.3秒というのも素晴らしい。実売価格としても47Z2(21)、42Z2(13)、37Z2(7)と
お手頃価格であるのは嬉しい。42か47かを選ぶのが楽しみである。とはいえ次男がつかまり立ちを
積極的に行うようになった現状ではもうしばらくは買うのは難しいであろう。

東芝“REGZA”「47Z2」で見る、確信犯的な美人画表現 (1/2) - ITmedia NEWS
今度の“Z”は新エンジン、東芝“REGZA”「Z2シリーズ」登場 - ITmedia NEWS

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