サニーサイドジャズカフェが選ぶ超ビギナーのためのCDガイド

特にジャズを聴き始めようと思って読んだわけではなく、本棚に眠っていたので消化することに。
肩肘張った評論というよりも、エッセイの中でアルバムを紹介していくような流れ。とはいえ後半の方では
全く違う話がしばらく続いたりすることも。そのあたりも含めて読みやすい本であるので、一気に読むよりは
2,3ページずつ読んだほうがいいのかも。

「This is what think Jazz」という特集で、38人のジャズ関係者や処々のジャンルの方が1枚の推薦CDを掲げてジャズに関する思いを語っているのですが、38枚の中でビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」が2回出てきました。その1人がテイ・トウワという何のジャンルかわからない人なのですが、「一番聴いているジャズ・アルバム。疲れたとき、お酒と会話を楽しむとき、嬉しい時。”ジャズを聴かない人”に一番プレゼントするアルバム」と書いているのです。

TEIさんが出てきたと思ったら、言い得て妙なコメントであった。
たくさんのアルバムが紹介されていて聴いてみたくなるような文章だったので、少しずつ聴いていってみたい。
最終的にはジャンルに拘らず、自分の耳で聴いて良いと思ったものを聴けばいいのだから。とりあえず以下の2枚かな。

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