和田来 純米大吟醸 亀の尾

銘柄はちょっと前から見たことがあったが、購入したのは初めてだと思う。
山形の出羽の雪の蔵が新たに出したブランドである。和田来の名前の由来は後ろに記載されている。
最初の一口から飲みやすく、吟醸香が広がる。それで終わりではなく、後から来る味わいがなんとも
言えなかった。

農業への感謝と大地への祈りとともに、磨き上げられた精米歩合50%の「亀の尾」の蒸米に蔵人達の魂が込められる。酒になるまでの約1ヶ月間の醪との対峙。空気も張り詰める蔵内には、蔵人の気質と感性そして心意気が伝わってくる。そして伝統は文化となり、情熱の一滴が生み出される。その一滴が神の許しを得て清浄な空気と交わる時、「情熱」は「感動」へと変わっていき、一滴の向こうには山形の自然や風土、そして大らかな自然と大地が見える。「田」んぼからとれたお米を原料に、醸し出した純米大吟醸酒とともに、「和」みがやって「来」る。


和田来 純米大吟醸 亀の尾
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