ウチでは「おでん」は売りません

学生時代と比べるとコンビニに行く回数は極端に少なくなった。土曜日に新聞を買いに行くのだけは
ちょっと習慣づいてきた程度。そんなわけであまり行く回数は多くないものの、訪れるコンビニは
セブンイレブンam/pmが多い気がする。


am/pmはお弁当の考え方が他社とは大きく違うとは知っていたが、起業した社長のビジネスコラムに
その辺を含めて書かれていたのでつい読んでしまった。am/pmのキーワードは「ライフ・オン・デマンド」。

「コンビニは単にモノを売る場所ではなくて、生活支援インフラである、ということは以前からずっと考えていました。だったら人体、環境、地球、資源に、そして何より人々の生活に少しでも負荷をかけない商売をしよう、と。自分たちが納得できない品を売るのだけはやめました」


おでんについてはよく言われていることで、あの上でお金のやり取りをしたり、会話する際の唾などが
飛び交っていることを想像しただけで容易にわかるはず。食品添加物は嬉しいけれど、ゲームも売って
ないというのは知らなかった。

その象徴が、am/pmでは、おでん、コンピュータゲーム、食品添加物だった。「おでんって、コンビニにとっては、売れ筋商品なんですよ。ところが、実験店で実際のオペレーションに取り組んだ時、その結果には驚いて、ひっくり返ったね。掃除しようとして、底を見たら、髪の毛とか、臭いと光に集まる虫とかが、溜まっていたんです。どんなに売れても、お客さんがほしがっても、これはお客さんに食べさせられない、と思いましたよ」


http://nvc.nikkeibp.co.jp/column/akizawa/20071026_000827.html