MusicID

CDから楽曲を取り込む際にTOCデータからそのCDの情報を取得してきてくれるサービスが
CDDBである。かなり前からあるので知っている人も多いだろう。昔からの癖で取り込む際には
直接MP3にすることはせず、一旦WAVファイルにしてから後日変換するようにしている。
頻繁に聴く曲はCDにして、リビングのスピーカーで聴きたいからである。PCではあまり聴かない。


ただ、こうした場合WAVへの取り込みまではCDDBから取得した情報を基にファイル名や
ID3のタグをつけられるのであるが、そこからMP3へ変換する際には引き継げない。
あまり本格的に調べていなかったもののちょっと調べてみるとMusicIDなるものが
3年前くらいから出ているではないか。


この仕組みはというと音楽の波形データを元に楽曲の情報を検索できるという優れもの。
最初の30秒くらいのデータで判別してくれる。出始めは対応しているソフトが限られて
いたようであるが、フリーのツールが出ているので早速入れてみた。
Quintessential Media Playerに登録することで自動的にID3のタグをつけていってくれる。
こんな素晴らしい技術を今まで知らなかったのが恥ずかしい。

鼻歌からの検索も可能に?――音楽ビジネスを加速させるGracenoteの新技術 (1/2) - ITmedia NEWS
http://homepage3.nifty.com/nanahoshi/analog/qmp/qmp.html