華やかな時代を迎えるハイビジョンビデオカメラ

今回の麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」はハイビジョンカメラ。当分買う予定はないけれど、
今秋のトレンドをきっちりとまとめてくれているので参考になる。

ハイビジョン(HD)化については春より急激に進行しており、来春にはSDが追い抜かれると見ています。店頭でもその傾向は顕著で、「初めてビデオカメラ買うならハイビジョン」が定着しています。HD対応のテレビもその数量を増やしており、画質も向上しています。つまり、HDソースをいかす環境が整備されつつあり、DVDから次世代DVDという流れに呼応し、ビデオカメラもHD対応が進んでいるのです。

価格的にはSDが5万〜8万、HDが10万〜15万くらいだけど、お店としては「これからは絶対ハイビジョン
ですよ。」といった売り方になっているのは事実。結局、撮ったものを如何にして手軽に保存するかと
いうところなんだろうけど、ハイビジョンだとまだちょっと厳しいような。


今後のトレンドとして以下の3つを挙げている。結局はBlu-rayHDDVDなんかでダイレクトに保存するか
大容量のSDカードに保存していくのが手軽なのだろう。全般的にこなれてきたときがHDビデオカメラの
買い替え時と思っている。

  1. スタイル・デザインの多様化
  2. AVCHDの画質改善
  3. Blu-ray Disc採用製品の登場

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