ファイル解析による繰り返し処理

 ファイルの中身のpidを引数に渡して実行するstartというコマンドがあると
仮定して、bashでは、バッククォートで括ったものを引き渡すことができる。
$ start `cat /tmp/error.pid`

同じことをWindowsコマンドラインからやろうとすると少し考えてしまった。
以下の構文で実現できる。

forステートメントの最大の拡張機能ともいえるのが“/F”オプションによるファイル解析による繰り返し処理である。これは、括弧内で指定されたファイルの内容を解析して、それを変数に代入したうえで、コマンドを繰り返し実行する機能である。書式としては、
for /F "options" %%v in ( ファイルセット ) do コマンド

for /F "usebackq" %i in (`type C:\temp\error.pid`) do start %i

第8回 forコマンド(その2) (2/2):Windows 2000 活用講座 Windows 2000 コマンドライン徹底活用 - @IT