暗いところで待ち合わせ

　借りて数時間で読んだ。乙一は2冊目だと思う。作風はすぐに同じだと感じたのだが、
この本はなかなかどうしてそれだけではなく、ミステリ的な要素も含まれている。
登場人物は少ないし、描かれる環境も狭いのにもかかわらず、あまりそう感じさせない。
プロットが良く練られており、終盤はなるほどと思ってしまった。
　この本はドラマとか映画向きだなと思っていたら、映画化が決まっているようだ。
検索すると発表された2005年12月のものばかりだが、公式サイトも9月15日にできた
ようなので来月くらいに公開されるのだろうか。

http://www.kuraitokorode.com/index.html

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