インドネシアの自動車市場：トップギアで疾走

日本では自動車離れが叫ばれ、似たような車ばかりが走っているが、インドネシアの自動車市場は
まだまだ成長が見込める魅力ある市場であるようだ。2010年から販売台数も70万台を超えて今年は
100万台をうかがう勢いであり、その市場を日本車が95%も占めるというのが驚きであった。
2011年度の実績としては89万台のうち日本のメーカーの合計が83.8万台なので確かに95%だ。

メーカー	2011年販売台数	2010年販売台数
トヨタ	31万台	28万台
ダイハツ	13.9万台	11.8万台
三菱	13.4万台	10.6万台
スズキ	9.4万台	7.1万台
日産	5.6万台	4万台
ホンダ	4.5万台	6.1万台
いすゞ	2.8万台	2.4万台
日野	2.4万台	2.1万台
マツダ	0.8万台	0.6万台
合計	83.8万台	72.7万台

それにしてもトヨタとダイハツをあわせると44.9万台と過半数を占めているのだから凄い。

記録的な販売台数を達成しているにもかかわらず、自動車を所有しているのは人口のわずか4％で、これは比較的低い水準だ。2億4000万人というインドネシアの人口を考えると、その将来性は明白だ。

日本は多すぎるとして、中国やタイと比べるとまだまだインドネシアの潜在的な需要は多いと
いうことがよくわかる。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36020
日系のシェア9割！残された最後の楽園を守れるか：日経ビジネスオンライン
トヨタ | 旧トヨタの概況 | 国・地域別市場台数とトヨタの生産・販売台数の推移
Data Gaikindo 2011 | autoblogindonesia

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