ドコモに大規模障害、スマートフォンのネット接続サービス「spモード」が接続困難に

8月16日11時29分頃から、NTTドコモのスマートフォン向けインターネット接続サービス「spモード」に
大規模な障害が発生し、全国でネットへの接続が困難な状態となったとのこと。丁度その時間を過ぎた頃、
メールを確認しようと思ったらつながらなかった。いつものように3GとWiFiの切り替えがうまく
いっていないのかと思っていたのだけど、何回やっても駄目だったのでちょっとおかしいかなとは思った。

今にして思えば、そのような場合にはアンテナマークも出ないはずなのにアンテナは出ていたような
気がする。あまりにもつながらなかったので、再起動するがこれでも駄目であった。そこまで接続が
不可欠な状況ではなかったからよいようなものの結果的には6時間近くも止まっていたのは今後も
不安な感じではある。

中継ルーター自体は単純にパケット転送を行うもので、冗長化されていた。ハードウエア障害が起こった後、冗長構成になっていた機器への切り替えはすぐに行われたという。ところが機器の切り替えをきっかけに、それまで接続していたセッションが切断されて新規接続（再接続）になったユーザーがいた。そこに、ほかのユーザーから通常の新規接続要求が重なったことによって、認証サーバーで輻輳が発生したという。

原因は中継ルータという記事タイトルを見て、冗長化されているから大丈夫だろうと考えたけども
本当の原因は別のところにあったようだ。SPモードも契約件数が400万件を突破して、ますます
負荷がかかるに違いない。

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ドコモのspモード、障害の原因は中継ルーターの故障 | 日経 xTECH（クロステック）