ジャンボーグA - roundtable備忘録

最近長男がはまっているのがウルトラマンヒカリでもなく、ウルトラマンタロウでもなく、
ジャンボーグAである。新しい戦隊物のであるゴーカイジャーは見ているようだけど、仮面ライダー
オーズは怖いと言って見ていない。それらを押しやって一番好きなのはどうやらジャンボーグAである。

本作品は、『ファイヤーマン』、『ウルトラマンタロウ』と並び、円谷プロ創立10周年記念番組として「単純明快なヒーローアクション」を目標に製作された経緯をもつ。

ファイヤーマンもこのジャンボーグAも見た記憶がないが、ジャンボーグAは突っ込みどころが満載で
大人が見ても楽しめる。ウルトラマンのように変身するのではなく、「ジャン・ファイト」というかけ声で
乗っているセスナが一回転してジャンボーグAに変身する。

ジャンボーグAの操縦席は左眼の奥にあり、そこに立ったナオキの身体の動きを脳波伝達用ヘッドギア及びヘッドホン、制御ワイヤーによって忠実にトレースする。地球上ではもちろん、宇宙空間を飛行することも可能。弱点は背中のあたりに内蔵されている燃料タンクで、ここを敵に狙われたこともある。

変身してからは操縦席でヘッドギアやワイヤーを体につけながら戦っている。ジャンボーグA自体が
エメラルド星人からのおくりものとしてもらったというのもちょっと斬新である。日曜日は
ジャンボーグAとウルトラマンAがあるので朝から楽しみしている長男も微笑ましい。