アローズ、4600点を誤表示 中国製を日・伊製などに

2007年くらいから頻繁に起きていたという認識であるが、3年以上も経って未だに誤表記
対策とかいっている時点で本格的に改善する気はないと受け取られても仕方ないと思う。
今回は消費者庁から景品表示法行政処分が3月中に出されるということで、2006年10月から
2010年8月に販売した21件(38商品)の原産国表示に誤表示があったことが報告されている。

中国製バッグをイタリア製として148点販売したり、中国製の指輪を日本製として84点販売したりしていた。「自社や仕入れ先の作業ミス」としている。

シャツやヘアバンドなどの一部商品では日本製のものを誤って中国製にしてしまった商品を入れるなど
ラベルの誤表記の信憑性を高めるような報告に感じられた。目利きの人はさておき、普通の人は
表示を疑わずに買う人がほとんどだろうから、そろそろ本腰を入れて改善したほうがよいのではないか。

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ユナイテッドアローズ/原産国誤表記対策で物流倉庫で最終確認追加 | LNEWS
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