絶対誰でも続けられる家計簿管理術

たまに家計簿をつけているかどうかという話になる。つけていると答えるとたいていどんな
ソフトを使っているのか聞いてくるのでそれなりに答えているが、どちらかというと何で
管理するかではなく、何を習慣づけるかということに尽きると思う。家計簿をつけている人に
とっては恐らく当たり前になっていることがまとめられている記事が出ていたので確認してみたい。

1.必ずレシートをもらうこと

確かにこれは重要。金額がわかっていてももらっておくべき。財布の中から処分するためには
入力しないといけない状態にすることが大事である。コンビニだと丁度支払う場合以外には、
くれないことが多いので必ずレシートをもらうようにしている。逆にいうとそれだけレシートを
もらう客が少ないから渡さないのをデフォルトにしている店員も多いのだろうけど。

2. 可能な限り電子マネーを活用すること

電子マネーについてはあえて使っていないような気がする。SUICAEdyなどで使ってもいいのだけど
複数の電子マネーを使ってしまうと家計簿と連携させるのが面倒になるから。交通費に限っては
130円だろうと1000円のチャージだろうと交通費というカテゴリには変わりはないので、レシートから
入力する際に今日幾らチャージしたのかを思い出せばよいだけである。

3. テンプレートの項目を出来る限り減らすこと

これも非常に重要。最初は難しいかもしれないけど、何ヶ月か使ってくると毎月どんな項目が
あるのかある程度の数に集約されてくる。極端な例だと食費の項目に野菜や肉や魚といった
より細かい項目まで細分化されているのものもあるけれど、そこまでになってしまうと時間が
かかってしまうし、後から食費に占める肉のパーセンテージなんかをグラフ化するわけでも
ないので必要ないような気がする。あとから分析したい項目を登録すればいいと思う。
参考までに食費については、主食とコンビニと外食費と酒の4つにしている。こうしておけば
メインの食費は主食でわかるし、外食費や日本酒にかかった費用があとから一目瞭然である。

4. ネットバンキングを活用すること

これは一番面倒な部分である。光熱費や保険料などは引き落としになっているので記帳するか
ネットバンキングを参照して登録するよりほかない。今のところ記帳したタイミングで遡って
記録するようにしているけれど、しばらく記帳ができないと長期間になってしまって本当に
大変である。あまりに記帳しないと集約されてしまってどうしようもなくなる。

5. 細かいことは気にしないこと

これも大事。思い出せなくなるほどためてしまうのがそもそもの問題なので3日に1度くらいは
つけるようにしないと破たんしてくる。とはいえ1円単位とはいかないけど何に使ったか
思い出せなくて1000円くらい誤差が出ても最悪思い出せなければ帳尻を合わせてしまうくらいの
柔軟性が必要かもしれない。とはいえ1週間分をまとめて入力したときに合わなくなったときに、
1週間前の金額と現時点の財布の中身の差分を出して何を忘れていたか思い出せた時は地味に
嬉しかったりする。

6. なんらかの楽しみを見出すこと

年間光熱費を棒グラフで表示させて、過去数年分と比較することができるのは嬉しい。
少なくとも登録している項目に関してはかなりの年数のデータがストックされているので
いつでも分析ができるようになっていることだろうか。

7. 頻繁にファイルを開くこと

これは簡単。PCを起動したときに家計簿、メーラーと立ち上げればいいだけである。
ブラウザよりも先にこっちをチェックすることを習慣化させればよい。先に登録したくなければ
シャットダウンするまで家計簿のソフトを上げておけば忘れることもないだろう。

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