オリッチ、首位メッシに迫る

バルサが意外にも決勝の舞台を前に敗れ去った一方でバイエルンが決勝へと勝ち上がった。
リヨンとバルサかと思っていただけに面白くなってきた。メッシが8点で終わったので、
現在7点であるバイエルンのオリッチに一躍得点王の可能性が出てきた。クロアチア代表で
よく走っているというイメージくらいしかなかったけど、今回はチャンスだろう。
コメントによれば本人もまんざらでもなさそうだ。

これまで、それほど注目を浴びてこなかった30歳のクロアチア代表だが、27日のオリンピック・リヨンとの準決勝第2戦でハットトリックを達成し、本人もキャリアの絶頂期にあると感じている。大会得点王となる可能性も出てきたことで、気持ちが高揚していると認めた。「いい感じじゃないか」とオリッチはリヨンで話した。「メッシ、ロナウド、オリッチ。悪くない」

5月22日の決勝が楽しみである。これまでの7得点をまとめてみた。

1得点:GKが弾いたところを詰める。

    • 対ユべントス戦 4-1で勝利

1得点:ゴール前に詰めていてゴール。

1得点:ゴメスが倒されたところを右側からするすると上がっていってゴール。
ロスタイムでのゴールということもあってか実況の盛り上がりが凄い。

1得点:ルーズボールを競り合い、角度のないところから左足でシュート。
その前のナニのバックヒールシュートもなかなか良かった。

  • 準決勝
    • 対リヨン戦 3-0で勝利

3得点:1点目:ゴール前でパスを受けて、反転してシュート
    2点目:スルーパスからGKをみて落ち着いてシュート
    3点目:クロスから割りとフリーでヘディング

- UEFA.com