恐竜型ロボット「PLEO」の開発元「UGOBE」倒産

恐竜型ロボットPLEOを開発したUGOBE社が17日付けで米連邦倒産法チャプター7の適用を申請したとのこと。
チャプター13が民事再生みたいなものだから、チャプター7は完全に清算ということ。このところ話題を
聞かないから売れてないのだろう。2006年8月の発売前は199ドルとなっていたが、実際に発売された価格は
52500円とかなり高めなので気軽に買える値段ではない。

リリースによると同社は法人としてUGOBE社とは全く別個の存在であり、今回のUGOBE社の措置によって直接影響を受けることはないと発表。同社が輸入している正規版「PLEO」に関してはすでに在庫を確保しており、当面の販売体制に変更はないとしている。

在庫は潤沢にあるようだ。

It remains to be seen whether Pleo can become a smash hit. Another company, WowWee, is betting that price point can move consumers more than brains. It’s creating its own pet-style robots at much lower prices than Ugobe.

昨年6月の記事にこんな内容があった。WowWeeはわくわくするようなロボットやおもちゃを安い価格で
提供しているからなあ。ただ今年出るtinker-bellはメカトンボとあまり変わらないような気がするのは気のせいか。

Robot Watch-ニュース--恐竜型ロボット「PLEO」の開発元「UGOBE」倒産
ビジネスデザイン研究所、恐竜型ロボット「PLEO」の2次出荷予約を開始~1次出荷分1,000台は完売
米Ugobe、恐竜型ロボット「PLEO」を3月に発売
Ugobe raises $12.8 million for smart robots beyond Pleo | VentureBeat