ジンバブエ首相の車が交通事故、夫人が死亡

ツァンギライ首相とスーザン夫人が乗った車が、対向車線を走ってきたトラックと衝突して横転したとのこと。
夫人は死亡、ツァンギライ氏は怪我ですんだようだ。ツァンギライ氏を昨年からウォッチしているけれど
悲惨なことこの上ない。現在の環境やその立場などに拠るところが大きいのだろうけど、それにしても酷すぎる。
ただ、ここまで来ると逆に不死身なのかもと思わせてくれる。

「この種の事故が起きれば、憶測が出る。しかし、事件性の関与は千分の一の可能性だ。事故が妻の命を奪った」と述べた。首相は事故後、MDCメンバーに対し、トラックが自らの車を狙い、走ってきたとも説明、暗殺の可能性が強まっていた。


千分の一って、もしかすると本気で言っているのかもしれない。ここまで彼を突き動かすものは
何なのだろうか。連立政権になってしまったのだから、仲良くとまでいかなくても協力してやればいいのにと
いうのは無理な相談か。


ブランジェリーナがこの件に関して電話をしたというニュースもあった。

この側近によれば、電話は切れてしまったために、首相が2人と話すことはできなかったという。

わざわざ電話したのだから、本人に哀悼の意を表せばいいのに。ブランジェリーナという造語を知らなかったのは
ちょっとショックであった。トムキャットよりはマシかも。


http://www.asahi.com/international/update/0307/TKY200903070046.html
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200903100023.html
ブランジェリーナ、ジンバブエ首相に電話で弔意 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
ジンバブエ首相の交通事故で独立捜査を要求、野党MDC 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News