風力発電、近所で頭痛・不眠 環境省、風車の騒音調査

風力発電というと風車が回っているだけなので、原子力発電はもとより火力発電などよりもクリーンで
何も問題ない代替エネルギーであると思ってしまっている。実際、アメリカなどの広大な国土を有する国で
あればそれほど問題にはならないのかもしれないけれど、このニュースのように日本国内ではかなり
ありえないくらい近隣に建設されているケースが少なくないようである。

騒音を測ってもらうと、低周波音で家が振動しているのが分かった。「健康には影響がない」と言われたが、一家はアパートを借り、夜になると避難している。地元では「風車病」と呼ぶ人もいる。

350メートルくらいしか離れていないところにあれだけ大きな風車ができれば、何かしら問題になりそうな
気がするのであるが、実際低周波音というのはなかなか深刻そうである。近くに風車ができてしまったら
逃げ出すしかないのであろうか。現実的なところだと夜間に停止するとかになるのかな。

福井県あわら市で電力卸大手のJパワー(電源開発)が建設を予定している風力発電所の風車が、国天然記念物の渡り鳥を傷つけるとして、越冬地がある隣接の加賀市などが建設地の変更を求めている問題で、Jパワーは冬場の一定時間、風車の稼働を停止することを決めた。

他にも渡り鳥の問題とかもあるようで。まあこちらは全く別次元の問題だけど。


http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090109ddlk17020566000c.html
http://www.asahi.com/national/update/0117/TKY200901170205.html