サドルの上で考えた

自転車ツーキニストで有名な著者が書いたエッセイである。前半の方は所々で自転車の
キーワードが出てくるものの本当にくだけた感じで書かれており読みやすい。終盤でようやく
自転車側の立場からの将来像なんかが述べられていた。

私はそのジャイアントに関して、たった一つだけ大いに気にくわないことがある。それも話の流れに大いに反する部分に関してだ。それは、このジャイアントというメーカーが、この日本で製品を売る際に「Made in Taiwan」のメーカーであることを、ことあるごとに隠そうとすることだ。各社「Europian Bike」「American Bike」「Japanese Bike」とカテゴリー分けしてある中、ジャイアントだけは「Bike」。何のこと?なのだ。「Taiwan Bike」となぜか書かない。

ほとんど自転車のブランドなんて知らないけどこのジャイアントくらいは有名なので知っていた。
台湾製だったのか。ちょっと意外。通勤に使う予定もないけれど私もちょっと欲しくなってきた。
HAMAXなどのチャイルドシートが取り付けられるのなら是非買いたい。


サドルの上で考えた―自転車的なる精神の欠片サドルの上で考えた―自転車的なる精神の欠片
疋田 智

東京書籍 2003-09
売り上げランキング : 268147

Amazonで詳しく見る
by G-Tools