ナゼ今さら? 電報サービスに参入したKDDIの狙い

でんぽっぽという名前で電報サービスに参入したのが7月。これまで国際電報はやっていたようだが、
約600億円規模とされる国内電報市場にも打って出た状況である。2003年からは実質できるように
なっていたのに5年間やっていなかったのはまだ余裕があったからなのか。

来年、NTTの電報受け付けに割り当てられている115番が、他の事業者にも開放されることになっている。伊東社長は「現在は専用ウエブサイトからの申し込みが主体ですが、いずれ電話でもとなれば、コールセンター事業を手掛けている当社にとってはお手の物です。

専用ウェブサイトからの申し込みは面倒そうなので、年配の人には若干敷居が高そうである。

後発なので価格設定もNTTと比べて2割程度安くし、メッセージは最大350文字(NTTと違って字数による従量課金はない)で価格は1050円からとなっている。

電報なんてこれまで一度も使ったことはないし、もらうときも限られている。字数による従量課金が
あるからというわけではないけれど、だらだらと長い文章より短い言葉の方が想いを伝えられるような
気がする。


http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/07d7e1659ecc0e00e424d02c74d9565b/
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