ジンバブエ与野党、連立合意で正式調印

大統領選挙の結果をめぐり激しい対立が続いていたジンバブエの与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線と、野党・民主変革運動が15日、首都ハラレで、連立政権樹立に合意する文書に調印した。合意に従い、ロバート・ムガベ大統領が現職に留任し、MDCのモーガン・ツァンギライ議長が首相に就任する。

混乱が続いていたジンバブエもようやく落ち着きを取り戻しそうだ。ムガベも84歳だというのに
まだ権力の座にしがみつきたかったのだろう。恐らくは選挙結果に多少負い目があるから今回の
ような連立政権ということで何とか合意したのではあるまいか。

MDC支持者約80人が首都ハラレで「権力は野党にある」などと連呼し、デモ行進を実施した。これに対し与党勢力が制止に入り衝突に発展した。

野党支持者はやはり納得がいかない様で。


ジンバブエ与野党、連立合意で正式調印 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://mainichi.jp/select/world/news/20080918ddm007030132000c.html