メラミン混入乳売った兄弟逮捕=腎臓結石死者2人に−中国汚染粉ミルク事件

粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石になっているということで問題になっていたが、
メラミン混入ということを聞いてアメリカのペットフードによるペット大量死を
思い出した。今回は432人の乳幼児が被害に遭い、死亡したのは2名とまだ少なかったことは
不幸中の幸いと言えるだろう。

警察が14日夜、有害食品生産販売の疑いで同市正定県の搾乳業の兄弟2人を正式に逮捕したと発表した。混入した牛乳の量は1日3トンに上っていた。

確か容疑者は19人拘束されていたはずだけど、この兄弟2人だけだったのだろうか。
それにしても1日3トンって凄い量だ。

調べによると、兄弟は昨年末、自分たちの搾乳場から出荷した牛乳が三鹿集団の検査で合格せず損をしたことから、その後は牛乳にメラミンを混ぜ、たんぱく質含有量を高めて検査をパスしていたとされる。

検査をしてもメラミンが入っていることについては問題ないということだったわけだ。

ある取次ぎ販売店によれば、8月初旬から三鹿集団は内密に粉ミルクの回収を始めていた。しかし、当初は公にされなかった。

オリンピックが終わるまで完全に隠蔽していたのだろう。


腎臓結石発症の乳児432人に、中国・粉ミルク汚染 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008091500174
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