事故米1年保管後に出荷 毒性薄める目的、計画的な転用

三笠フーズ事故米転売事件はかなり大きなニュースになってきている。
カビ毒の一種であるアフラトキシンには幾つか種類があるようだが、
今回検出されたB1が最も危険であるそうだ。

メタミドホスに関しては1年くらい寝かしておけば、自然に基準以下まで下がることを
考えて計画的に購入・転売を繰り返している。三笠フーズはもちろんのこと、月1回以上の
立ち入り検査をしていたにもかかわらず何もチェックできていない農林水産省の罪は重い。
チェックが甘かったので今度は抜き打ちでやりますからと言うだけでは今後も全く何も
変わらないのは明白であろう。

同社が有機リン系の農薬成分・メタミドホスが検出された事故米について、約1年〜1年半にわたって倉庫で保管した後に出荷していたことが8日、わかった。農薬成分が分解するのを待ち、毒性を薄める目的だったとみられる。

アフラトキシンB1 ‐ 通信用語の基礎知識
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200809080096.html