政権批判のジャーナリスト死亡 頭に銃弾、ロシア

イングーシ共和国で8月31日にニュースサイトで政権批判をしていたジャーナリストの
マゴメド・エブロエフ氏が頭部を撃たれて死亡した。モスクワからの飛行機でイングーシの
空港に戻ってきたところを警察に拘束され、車で連行された際の事故であったと発表されている。

ハズビエフ氏は自分の車に飛び乗り、ジープの後を追いかけようとしたが、複数の内務省の車に妨害されたという。エブロエフ氏を捜してナズラニを走り回っていると、地元病院からエブロエフ氏がいるという電話を受けた。ハズビエフ氏によると、エブロエフ氏が警察に拘束されていたのは長くて20分だという。

空港まで迎えに行っていた友人のハズビエフ氏の助けも空しく、殺害されたということか。
イングーシ共和国はロシア南部にある共和国で、東はチェチェン共和国、西は北オセチア共和国
南はグルジアという注目されている地域であることは疑いない。強いロシアに戻るということは
ジャーナリストの不審死リストを増やすことなのか。合掌。


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http://ingushetiya.ru/
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