ANAプレミアムクラス、不当広告で排除命令 公取委

俳優の三国連太郎さんと佐藤浩市さんの親子が、飛行機の高級そうな新型シートに腰を沈める――。話題を呼んだ全日空(ANA)の新サービスの宣伝広告が、消費者に誤解を与える不当表示だったとして、公正取引委員会は25日、景品表示法違反(優良誤認)で同社に排除命令を出した。

何か不当になるような広告や宣伝をしていたかなと考えてみたが、特に思いつかないまま
記事を読んでみた。寛いでプレミアムクラスに座っているのは確かに何かで見た覚えがある。

ところが、このタイプのシートは4月と5月の段階では未導入。同社が4月に運航した国内便は1日360便だったが、うち87便は従来の高級座席の間隔を少し広げたり、生地を張り替えたりしただけで、残る273便には全く変更がなかった。新型シートは6月に1機導入され、現在は8機に導入されているが、依然として未改修だったり、読書灯がなかったりするシートも多い。

広告のような機体は8機だけだから約2%で、全く変更なしが約75%ということだ。乗る人も追加料金を
払って期待して乗っているわけだから、文句を言われても仕方あるまい。逆に新型シートに乗れれば
ラッキーということなのかも。
改修シートはこんな感じ↓
http://www.ana.co.jp/dom/inflight/premiumclass/pc_inflight_s1.html


http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY200808250293.html?ref=rss
http://www.ana.co.jp/topics/notice080825/index.html