MailStore Homeをインストールしてみる
Outlookを簡単にバックアップしてくれそうなソフトを見つけたので試してみた。
概要もあまり読まないでインストールしたのだが、バックアップ専用ツールというわけではなく
様々な種類のメーラーやそのアカウントをインポートしてまとめて検索したり、まとめて
バックアップしてくれるようである。
MailStore Home enables you to backup all your email messages from multiple applications and accounts into one secure and persistent archive. Lightning-fast search, one-click backup, powerful export - all information from your email is at your fingertips anytime. Never lose important email again!
deepinventというドイツのIT企業が作っているようだ。下記のURLからフリー版をダウンロードする。
MailStore – Email Archiving Solutions
Mstore01 posted by (C)roundtable
2.6.0.3256というバージョンのセットアップ画面が出てくるので[next]を選択。
Mstore02 posted by (C)roundtable
同意する。
Mstore03 posted by (C)roundtable
インストールパスを指定。42.2MB必要。
Mstore05 posted by (C)roundtable
インストール完了。
Mstore06 posted by (C)roundtable
Import Messagesボタンを選ぶとこんな画面が表示される。右側に対応しているメーラーが出ている。
思ったより色々なメーラーに対応していそうだ。
- Microsoft Outlook 2000, XP, 2003 and 2007 (PST)
- Microsoft Outlook Express and Windows Live Mail
- Microsoft Exchange Server Mailboxes
- AVM KEN! Mailbox
- Mozilla Thunderbird and SeaMonkey
- POP3 and IMAP (including webmail services such as Gmail and Yahoo)
- .eml and other files
Mstore07 posted by (C)roundtable
Mstore08 posted by (C)roundtable
試しにOutlookをインポートする。オプションは変更できない部分も多々あった。
MailStore Homeに取り込むわけであるから、元のメーラーに残しておくことも一定期間後に
削除することも設定で変更可能である。
実際に使用しているアカウントをインポートしてバックアップまで取得したわけではない為、
断言はできないけれど、このツール主体で利用するのであれば割と良さそうだ。1回バックアップの
設定さえしてしまえば、後は定期的に実行すればいいだけだろう。2種類以上のメーラーを使ってないと
このソフトを使ってまでバックアップをするメリットを感じないだろう。検索が速いといっても、
Outlookを使っているのであればGoogleDesktopの方が明らかに高速であるし、バックアップも
メールが格納されているPSTファイルがどこにあるのかをきちんと把握していれば
PSTファイルだけをコピーすればいいわけだからそれほどバックアップにも困らないはずである。