地味靴 GRENSON

あまり高い靴を買ったことがないのだが、GRENSONなる英国の靴を買ってみた。
135名の職人の手による昔ながらの製法で作っているということで、履きこめば良さが
出てきそうな感じである。200を超える工程と8週間もの時間をかけるというのを
聞いただけで本当に手間がかかっていそうだ。最初は左足が夕方くらいになると
きつく感じていたものの1ヶ月ほど履くと、足にフィットしてきたのがわかる。


GRENSON
GRENSON posted by (C)roundtable

オールアバウトジャパンで丁度紹介されているには「地味靴を代表するグレンソン」
ということである。確かに質実剛健とでもいうべき、なんとも目立たない靴であるが、
段々と味が出てくる感じがして楽しみである。

英国靴の聖地・ノーサンプトンシャー州。革なめしに適した良質の水を湛える川や、オークの木が豊かに自生するなど、古くから靴作りに最適の地として多くの靴工房が集まってきました。グレンソンの創業者、ウィリアム・グリーンが同州の州都ノーサンプトンにほど近い州境の町ラシュデンで靴製造業をはじめたのは1866年。両親の家の一間を借りた小さな工房での出発でした。しかし、グリーンのもとにはノーサンプシャー州でも腕利きの職人が多く集まり、一足の靴を200の工程と8週間もの時間をかけて丹念に仕上げていきました。

創業者グリーン氏とその技術を息子たちに継承していくということで、
GREEN&SONからGRENSONという名前になったようだ。


http://www.grenson.co.uk/
地味靴から考える、初秋のスーツ地 [スーツ・ジャケット] All About
http://www.zeel.jp/shoes/branditem.jsp?dispNo=010003002002001&curDepth=5