国際ボランティア貯金終了

1年ぶりに郵便局の通帳を記帳したところ次のようなコメントが入っていた。

長い間のご協力に感謝致します

2個目の口座を開くと強制的にボランティア貯金に加入しなければならなかった。
金利がゼロ同然なので寄付も数円程度だったのは昔の話で最近だと数百円の寄付を
していたわけだ。それはそれで良かったのだけど、突然の終了は10年間経つと
終了するのかなと思っていたら、そんな理由ではなく単に民営化されたからであった。

国際ボランティア貯金は、日本郵政公社の民営化に伴い根拠となる法律が廃止されたことから、平成19年9月末をもちましてお取扱いを終了させていただきました。なお、預金者の方々からのご寄附の取扱いは終了させていただきましたが、寄附金が残っている間は、引き続き「独立行政法人 郵便貯金簡易生命保険管理機構」においてNGO(民間援助団体)への寄附金の配分を行います。

郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託に関する法律(平成2年法律第72号)第7条の2第1項
恐らくは上記法律を廃止したのだろうけど、こんなに簡単にやめてしまってよいものなので
あれば今までの寄付は一体なんだったのだろうかと思ってしまう。記帳しないとわからないと
いうのもなんだかなあ。