もう一つ予防接種今夏から細菌性髄膜炎にも

昨年1月にワクチン「アクトヒブ」が承認されたものの治験を経てようやく今夏から任意接種が
可能になるとのこと。以前、書いたときには今ひとつ何歳のときであれば何回接種する必要が
あるのかわからなかったけれど、今回はわかりやすく記載されている。

接種対象は2か月以上5歳未満。

生後2か月以上7か月未満は4〜8週間隔で3回接種し、1年後に1回接種する。計4回で3万円弱。

7か月以上12か月未満は同様に2回接種し、1年後に1回接種する。計3回で2万円強。

1歳以上は1回のみ接種する。

3万円はさすがに高いなと思っていたけど、気がつくともう1歳を過ぎているので接種開始して
若干様子を見る頃には2歳になりそうな状況だ。7000円程度なら是非受けたい。

ちなみに昨年国会で以下の質問書が出されているけれど、当面任意の状態が続くと思われる。

インフルエンザ菌ｂ型ワクチン接種及び肺炎球菌ワクチンの早期承認に関する質問主意書
六　Ｈｉｂ感染症を防ぐ有効な手段であるＨｉｂワクチンの接種について、低廉で接種できるよう、その費用負担の軽減を図る必要があると思うが、政府の認識を示されたい。
六について
Ｈｉｂワクチンの接種についての費用負担の軽減を図る必要性については、Ｈｉｂワクチンに関する有効性や安全性等に関する知見等を踏まえて判断してまいりたい。

大手小町
 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/166/meisai/166072.htm