ポケットにハイビジョン、ソニーから世界最小最軽量フルHDビデオカメラ

ソニーからもようやく本格的に小さいハイビジョンビデオカメラが登場した。世界最小
最軽量にするには仕方ないのかもしれないけれど、縦型で細いので手ぶれしそうなこと。
また、形が三洋のXactiとか東芝のgigashotみたいになっているような気がするのは
気のせいだろうか。それと記録メディアがSDカードじゃなくて当然のようにメモリー
スティックデュオであること。8GBで55分撮れるそうなのでそれほど撮らなければ
しばらくはなんとかなりそうだけど、メモリースティックはあまり買いたくない。

麻倉先生も早速春モデルを総括されていたがなかなか良い評価。お手軽に撮るだけなら
もう十分すぎるスペックになってきている気がする。

映像も、ソニーのAVCHDハイプロファイル技術が惜しむことなく投入されていることが伝わってきます。レンズ径は大きくありませんが、レンズ収差は少なくヌケも良く、暗部にも強いです。記憶色指向が強いのが特徴といえるでしょう。気になったのは手ブレ補正です。電子式手ブレ補正機能を搭載していますが、この製品は〜しながら撮るというアクションカメラなので、もっとしっかりさせたいです。あとはホールドの仕方です。いまひとつしっくり来ない感じもあります。

ハイビジョン対応のビデオカメラは15万スタートで実売13万ちょっとというのが
多いので早めにこの価格帯が8万近くまで下がってきてくれると買い替えもしやすいのだけど。

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