日本の食卓からもやしが消える？ 原料豆を中国が輸出ストップ
もやしの種になる緑豆の入荷が激減しているということである。輸出規制がかかっているかは
不明だが、現在日本に輸入されている緑豆の90％が中国産だというので何らかの影響が出てくる
かもしれない。
130のもやしメーカーで構成している「もやし普及委員会」(全萌連東部運営委員会)は、「緑豆の入荷が滞ってきたのは08年2月中旬頃から。輸出規制があったかどうかは聞いていないが、この状況が続くと困ったことになる」
もともとは中国ではなく、ミャンマーやタイから輸入していたようなのでそちらへの切り替えが
一番現実的な選択肢になるのではなかろうか。10年以上前からレスター・ブラウン氏が石油などの
資源に変わって食料が戦略的に使われるようなことを述べていたが、水や穀物の争奪戦が本格的に
なってきた今、食料自給率を少しでも高めていく努力を続けないといけないのだろう。
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