380万円のワインで「偽装」? 客が拒否 ロンドン

1961年のシャトー・ペトリュスを予約して、コルクの刻印がないことを理由に偽装だと言ったらしい。
このワインは380万円とかなり高価。1964年以前は刻印がない場合もあるとのことで恐らくは本物を
しっかりと用意したのだろうけど、お店にとっても災難である。保存状態にもよるので飲み頃は
わからないけれど47年も経過しているのか。抜栓した時点で支払う義務は発生しそうだけれど、
この場合は偽装していると訴えているからそういうわけにもいかないのかな。


その後、選んだワインは1945年のシャトー・ムートン・ロートシルト430万円也。下記のサイトで
同じものが買えるようなので余裕がある人は買ってみては。ちなみにお値段はロンドンのレストラン
よりも若干高く前者は440万円、後者は600万円になっていた。


高価なビンテージワインを扱う以上、こういったリスクは避けられないのだろう。
最後の言葉に端的にまとめられていた。

It's prestige for top restaurants to have amazing wines on their lists,he said. Life is too short to drink cheap wine.


http://www.asahi.com/international/update/0210/JJT200802100002.html?ref=rss
http://www.pr-inside.com/london-restaurant-learns-the-risk-of-r429273.htm
http://www.old-vintage.com/price/1000001/1000001_02.html