東伊豆旅行その5(熱川バナナワニ園)
たかが1泊2日の旅行を5回に渡って書いてしまったが、一応これで最後。2日目は快晴で駅の上に
ある熱川バナナワニ園へ行く。小学生くらいのときにてっきり来たことがあるのかと思っていたが、
親に確認したところ行った事はなかった模様。サボテン公園と下田と修善寺ははっきり覚えている。
まずは植物園に入る。やたらと広く多くの植物がある。突然、脈絡もなくマナティーが1頭いた。
その姿は巨大で優雅というより緩慢な動作であった。そのときはマナティーなんてどこにでも
いるのかと思っていたけれど、どうやらそうでもなさそうだ。鳥羽水族館、屋島山上水族館、
昨年行った沖縄美ら海水族館とこの熱川バナナワニ園である。読売ランドのラッコ・マナティ館は
2002年に終了してしまったとのこと。
マナティ posted by (C)roundtable
食虫植物もたくさん置かれていて、じっくり見ているとかなり時間がかかりそうであった。
植物園の中をベビーカーを押して歩くのは止めた方がいいだろう。途中から階段が多くなり、
スロープもないため、何度もかついで運ぶ羽目になる。途中までは頑張って上がったものの
一番上までいくのはあきらめた。
ハエトリグサ posted by (C)roundtable
ついで、隣にあるワニ園へ向かう。熱川バナナワニ園。この響きから気軽に来たつもりが、よくよく
考えてみるとバナナはまだしももう一方はワニである。全てガラスに覆われているものとばかり
思っていたら、金網ごしにうじゃうじゃ奴らがいるではないか。しかもその金網がまた低い。
大人の背丈と同じくらい。よじ登ることはできないとわかっていても怖い。22種類200頭いるというのも
納得できる。2メートルは優に超えるであろう巨大なワニがピクリともしないのだけどその沈黙が
かえって恐ろしい。ベビーカーに乗る息子は幸いにしてまだ奴らの怖さを知らないためか一人落ち着いていた。
ワニ posted by (C)roundtable