金融広告を読め

 出たばかりに買ったものの新書としては500ページと分厚く、途中になっていたのを
ようやく読み終えた。金融広告は毎日新聞などにたくさん掲載されているが、どの
商品がよいのかはぱっと見ただけではわからず、じっくり読んだとしてもそれなりに
知識がないとわからないものだ。本書では63の金融広告の例を出してどれが当たりで
どれがハズレかということを懇切丁寧に紹介してくれている。投資信託や外貨預金を
わかったつもりになって購入する前に一読してからでも遅くはないだろう。
実際、個人向け国債投資信託についての理解を深めることができた。

金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか
吉本 佳生

光文社 2005-05-17
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