フォーシーズンズホテル椿山荘東京

新御三家第二弾ということでウェスティンホテル東京に続いてフォーシーズンズホテル椿山荘へ
行ってきた。以前セミナーでこのホテルのロビーを訪れて以来、泊まってみたいと考えていた。
落ち着いた荘厳な雰囲気の中に草花が自然に生けられている。人工的な切花といった風ではなくて
庭からついさっき切ってきましたと言わんばかりの巨大さに少し驚いた。

外観
外観 posted from フォト蔵

新御三家とはいえ、新々御三家の出現や立地条件的に不利な部分があることから最近ようやく
若干ながらその料金も安くなってきているような気がする。この椿山荘も目白駅から車で10分で
行くか、江戸川橋から徒歩10分で坂道を上がっていくしかない。ウェスティンも駅からしばらく
歩くし、パークハイアットに至っては新宿から歩いていく人はいないのではないか。

今回は仕事が終わってから行ったので入ったのが20時くらいになってしまった。もう少しゆっくりと
行きたかったが、これは仕方ない。禁煙・高層階を希望していたら12階にしてくれた。ここでは
庭が見えるガーデンビューとシティービューがある。シティービューでも高層階であれば
東京タワーや東京ドームなどが一望できる。那覇テラスのように見晴らしがよい。

シティービュー
シティービュー posted from フォト蔵

このホテルの魅力としてはもう1つあって、それは悠 YU,THE SPA at Four Seasonsである。
今回はプランに含めていなかったのであるが、どうしても入っておきたかったので4200円払って
入ってみた。時間が遅かったこともあって、中にいた人は4人くらいとかなりゆったりと入れた。
プール、ジャグジー、そして伊東から運んできた温泉があり、これらを満喫する。都内にいながら
温泉気分を味わえるのはいいものである。

残念だったのは1日しか入れないという事。2時間くらいしか入れないのだから翌朝の
チェックアウトまでは楽しめてもいいと思うのだが。別に温泉くらいしか入らないのだから。
もう一つ残念なのは、22時までとなっているのに21時半近くになるともう片付けモードに
なってどたばたと片付け始めたのには少し興ざめであった。こちらは遅く来て、ゆっくり
寛いでいるのだから早く片付けたいのなら自然にやってもらうかもう少し営業時間を短縮
すればよいのにと思った。

ベッドについても楽しみの1つ。マットレスアメリカシーリー社。シーツ・ピロケース・
リネンは、最高級といわれるウイグル産新疆綿100%。ベッドスローは絹織物で有名な
京都、川島織物へ特別発注のもの。綿100%の綾織を使用したこだわりの枕と相当な
こだわり具合。実際の寝心地についても申し分なし。スプリングが体にフィットするし、
シーツの肌触りがなんともいえない。毎日使うものだから家のも再考する必要があるかも。
温泉に入って、ビールを飲んで少し早めに気持ちよく就寝した。