イラン、ウラン濃縮の準備活動を開始
さて、今のトップ記事がこうなっているけれどもこれを見て普通はどういう印象を
受けるだろうか。タイトルや記事の一部からだとイランが核絡みでよからぬことを
始めようとしているとか思うかもしれない。
ウラン濃縮に向けた準備活動とみられ、中部の都市ナタンツの核施設で実施したとみられる。 本格的なウラン濃縮に着手すれば、安保理での経済制裁などの可能性が高まる。
実際のところイランはIAEAの査察を受けており、10年くらいは核を保有できない状況と
いうことがわかっているのになぜか欧米特にアメリカはイランは危ないという世論を
作り出そうとしている。イラクと同じように。北朝鮮と違ってイランは産油国であるし、
以前から反米色が強いので狙われている可能性が高い。イランが好きというわけでは
ないけれどもまた同じ流れになってしまわないようにしたたかな戦略をイランには
見せて欲しい。
