伯楽星 冷卸

 前回購入した二本目を開ける。伯楽星は好きなお酒の1つ
である。伯楽星の名前の由来としては、馬の目利き伯楽が
大切に育てた名馬は時がくると天に昇ったという伝説から
つけられたという。伯楽一顧(はくらくのいっこ)という熟語に出てくる人と同じか
どうかはわからない。こちらの意味は、伯楽が名馬に目をつけることから名君・賢相に
見いだされて知遇を受けることである。
 いつも純米吟醸を飲んでいるのだが、この冷卸になったものを飲むのは初めて。
いつもながら水のようにすいすいと飲めそう。すっきりした味になっている。もともとの
コンセプトが「究極の3杯目」を目指す食中酒という位置づけであるが、開けてから
時間が経つごとに旨みや味わいが違っていく。1日で飲みきらないので次回飲むときの
味がまた楽しみである。