作業時間計測ツール

 会社や部署によっても異なるとは思うが、残業時間の多さが問題となったりするときに
工数についても実際にどれくらいかかっているのかは工数を毎日つけなければはっきりと
した分析はできないと思う。これが結構曲者でいざ作成するとしてもいちいちチェックを
して何時から何時まではこの作業というようにつけるわけでもなく、毎日やらないことには
どの程度かかったか後から推測するのはほぼ不可能である。そこでというわけでも
ないが、探してみつけたのがこのツール。WTimerである。
作業時間計測ツール

最新バージョンではインターフェースも変更されており、以前使っていたものより
格段に使いやすくなっている。もちろんフリーウェア。以前は各項目を追加しても
削除の仕方がわかりにくかったが、最新版では自由にカスタマイズできる。
 使い方としては、自分の仕事の項目を考えて追加する。ここが重要で必ずどれかの
項目があてはまるようなものを選ばないといけない。あとはパソコンを起動したら最初に
起動して最初の項目を選ぶだけ。ちなみに最初はメール整理とかにしている。ここで
スタートアップに入れるということも可能であるが、恐らくこのソフトが起動されている
ことすらそのうち忘れてしまうので毎日自分の意思で起動する方が長続きするであろう。
 新たな仕事にとりかかるときに切り替えるのみである。初期設定で休憩時間を入れれば
12時で自動的に休憩になるし、就業時間をいれておけば後々の残業時間をカウントする
のも自動である。大まかな機能は以下の通り。

  • ツールバー形式で計測する作業の切換えもボタンクリックだけ
  • デスクトップの隅に自動的に隠れるので操作のジャマにならない
  • 項目毎にメモを付けられるので作業記録を日報・週報として利用可能
  • 起動・終了時刻も記録するので1日のパソコン使用時間も計測可能
  • アプリケーション操作による項目の自動切換え機能で計測ミスも大幅削減