ウンパ・ルンパ

 チャーリーとチョコレート工場を観に行った。レイトショーにしようかとも
思ったが、1300円で購入できるところがあったので21時からの回で見る。
この作品は最近テレビでもよくやっているので有名であるが、ティム・
バートン監督、ジョニーデップ主演である。
最強タッグじゃないけどよく一緒に映画作っているこの二人。両方とも好きだけど
ティム・バートン監督の作品の方は大体見ているような気がする。
少しあげるだけでも「Planet Of The Apes」、「シザーハンズ」、「バッドマン」、
「マーズ・アタック」、「バットマン・リターンズ」、「ビートルジュース」、
エド・ウッド」、「ビッグ・フィッシュ
とかなり個性的。
 「ビッグ・フィッシュ」は期待していたのと、飛行機の中で見たせいもあってあまり
いいとは思えなかった。じっくり見たらいいのかもしれないけど。今回も原作含めて
予備知識ゼロの状態で行ったことからチョコレート工場でどうやって引き伸ばすのか
なんてことを気にしながら鑑賞。見終えた感想としては面白かった。是非とも誰かに
お薦めしたいし、DVDも買うかもという感じである。
 ネタバレしないように書くとバットマンゴッサムシティで始まり、暗めでいくのかと
思いきや、工場に入ってからは一転して明るく楽しく愉快になっていく。人形達が歌って
出迎えるところから段々とブラックな感じに突入していく。またジョニーデップの子供に
対する反応・話し方が非常にいい。笑えるところというと人にもよるかもしれないけれど
ウンパ・ルンパという画像の種族の踊りが最高だった。CGではなく一人で色々と
動きを変えてモーションキャプチャしたらしい。工場も実際作ったみたいだし、リスも
CGではなくて調教しているという気合の入れよう。やはりそこまでやるからこそ他の
CGや映像が生きてくるのだと思う。最後にほろりとさせるシーンがあるのも良い感じで
後味も非常によい映画だった。また観たい。

Charlie & The Chocolate Factory - 12 Inch Doll Figure: Willy Wonka

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