閉鎖寸前のスキー場はどうやって蘇ったのか?
スキー場に行かなくなって久しい。周りでもスノボが好きな人の一部と競技スキーをやってきた人
くらいしか雪山を目指さなくなっている。気になる記事が出ていたので読んでみた。
日本生産性本部「レジャー白書」によると、全国のスキー・スノーボード人口は1993年の1860万人から2012年の790万人に減っている。北海道内のリフト・ゴンドラ延べ利用者数も同様に減っており、1991年〜1992年に9117万人だったものが、2010年〜2011年には4101万人に減っている。
半減していると聞いても多分誰も驚かないだろう。延べ利用者が多いのは、リフトやゴンドラに乗る回数や
シーズン券を買って頻繁に利用している分があるのだろう。そんな中で小樽市にあるスノークルーズ
オーンズスキー場の取り組みがまとめられていた。
- シーズン券の大幅値下げ(6万円→2万円)
- 19歳はリフト代をタダ
- 20歳はリフト1日券を980円にする
- トマムリゾートとの共通シーズン券の発行
どれも従来であれば考えにくい施策だと思う。学生時代のスキーの習慣を切らさないように無料にする点や
シーズン券も毎日センターハウスに行って当日券をもらわないといけないという点などはよく考えられている。
年に数回しか来ないような道外からの客はターゲットにしていない点もよい。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131227-00046492-diamond-bus_all&p=1
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