ラマダホテル大阪が今年末で閉館、名門の旧「東洋ホテル」前身

ラマダホテル大阪が今年末で閉館となってしまうとのこと。もともとは東洋ホテルで大阪御三家と
呼ばれていたらしい。他の2つは、ホテルプラザ(1999年閉館）、ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)
というわけでリーガロイヤルホテルしか残らなくなってしまう。

だが、バブル崩壊後の景気悪化や外資系の進出などで業績が悪化。当時のＵＦＪ銀行も不良債権処理に追われた平成１６年、ホテル営業権を米大手投資銀行、モルガン・スタンレーのグループ会社に譲渡。１８年に米センダント系のラマダ・ワールドワイドチェーンに加盟し、「ラマダホテル大阪」に名称変更した。

大阪出張の際に一度泊まったことがある。確かに歴史を感じさせる重厚感のある建物とかなり古めかしい
エレベーターではあったが、リニューアルされているし、駅直結というロケーションということもあって
悪くなかった。客室稼働率は上がっても結婚式やその他でも稼がないとなかなか難しい状況なのだろう。