日本脳炎流行の恐れ ワクチン未接種 ブタから抗体
日本脳炎が流行する条件として、気温の高い日が続くこととウイルスの感染源となる
ブタでの流行が拡大しているらしい。平成17年からは予防接種の義務化が中止され、
免疫を持たない幼児が急増している為、流行すると予想しているようだ。
厚労省が平成17年にワクチン接種の積極推奨(義務化)の中止を自治体に通知するまでは3歳で2回、4歳、9歳、14歳で1回の接種が努力義務だった。
9歳のときに接種した記憶がある。他のどの注射よりも痛かったので当時は日本脳炎が一番痛いと
言っていた。3歳で2回というのはかわいそうである。副作用のこともあってもっと前から義務化は
中止されていると思っていたのだが、平成17年からとは知らなかった。
「畜産県の多い中部、蚊が分布する西日本に住んでいる人、夏休みに長期間、これらの地域に滞在する人は受けた方がいい」と話している。
上記に加えて、三重県や高知県では「日本脳炎注意報」なるものまで発令されているので
蚊に注意する必要があるだろう。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080727/bdy0807272259000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kochi/080724/kch0807240342000-n1.htm