新生銀システム改竄のインド人を逮捕 「正社員になれないのは人種差別」と腹いせで

調べでは、シャルマ容疑者は今年2月18日から3月11日までの間、以前、新生銀に派遣社員として務めていたときに入手していたIDとパスワードを使い、67回にわたって新生銀の内部ネットワークに不正にアクセス。
4回かけて約2600件のファイルを削除するなど社員用ウェブサイトを改竄した上、自分の犯行が発覚していないか確認するため、63回にわたって同社幹部のメールをのぞき見た疑い。

サービス内容が段々低下していったり、支店を次々に閉鎖するのはまだ仕方ないにせよ、こうした
セキュリティに関わる部分までお金も手間もかけられていないとするとちょっと心配になる。
メインバンクではないにせよ、今後数十年にわたってつきあっていけるのか不安になる。

シャルマ容疑者の犯行により、新生銀の内部システムは約15時間停止。社員用ソフトが使えなくなるなどの被害が出た。顧客の情報流出や金銭的被害はないという。

内部システムの停止だけだからたいしたことがないように書かれているけれど、本当のところどこまで
不正アクセスされたのかは気になるところ。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080716/crm0807161151017-n1.htm