対ジンバブエ制裁決議案採択ならず 中ロとも拒否権行使

国連安全保障理事会は、米英などが提案した対ジンバブエ制裁決議案を採決したが、
中国とロシアが拒否権を行使し否決されてしまった。何かできるはずと思っていたが、
やはり国連では何もできないことが今回もはっきりした。内政干渉もあるだろうが、
武器禁輸措置とかを採らなければいけなくなると何かと問題も出てくるのだろう。


それともう一つの問題が選挙のためにお金を刷ったことでハイパーインフレが想像以上に
ひどくなっているということ。マネーサプライに京という単位が出てくるという時点で
もうやばいです。どこまでいけば崩壊になるのやら。

当然外国為替レートもとんでもないことになっています。
2006年8月のデノミ時に
1USドル=550ZWD(公式レート250ZWD)だった為替レートは、
6月30日時点で
1USドル=409億2800万ZWDにまで達している模様。


http://www.asahi.com/international/update/0712/TKY200807120002.html?ref=rss
混乱続くジンバブエ | ダックビル為替研究所 | Klug FX(クルークFX)